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運送会社
ロジックスライン 東京都貨物輸送評価制度、初挑戦で三つ星獲得
2016年8月16日
【千葉】ロジックスライン(沢田秀明社長、成田市)は、2016年度東京都貨物輸送評価制度で最上位となる三つ星を獲得した。
同社は平成17年にデジタコを導入し、エコ運転と事故削減に努めてきた。同21年にグリーン経営認証を取得したことで、エコ運転への意識はさらに高まったという。
また、CO2削減など環境に配慮した活動に率先して取り組む必要性を感じていた同社長は、千ト協が始めた「グリーン・エコプロジェクト」の説明会に参加。同26年から燃費計算をドライバー自身にさせるという取り組みを行った。こうした1年間の取り組みを踏まえ、27年4月から「グリーン・エコプロジェクト」に参加した。
同プロジェクトに責任者として携わった統括運行管理者の加藤政就主任によると、「最初は手探り状態で、毎月の管理者コメントは一人ひとり個別に管理者としての考えを書いていた」という。しかし、1年が過ぎるころには「データから走行距離や運行エリアなどを細かく分析でき、どのような時に燃費が良くなり、または悪くなるのか、的確にアドバイスができるようになった」という。
今回の東京都貨物輸送評価制度への申請は、「当社の力量と効果を第三者機関に認定していただくことで、ドライバーのモチベーションアップにつながると思った」と話している。
今回、初の挑戦で三つ星評価を得られたことに、「驚きとうれしさでいっぱい」と喜ぶ加藤主任は、「これもすべてドライバーみんなの努力の結晶」と話している。
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