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運送会社
藤久運輸倉庫 決起大会「ワーストワン返上」が合言葉
2017年10月20日
藤久運輸倉庫(久米博明社長、愛知県刈谷市)を中心とする藤久グループは9月16日、県の交通死亡事故ワーストワン返上「刈谷総決起大会」を開催。タレントのデヴィ夫人を一日警察署長に迎え、交通安全を呼びかけた。
同社では1年間、刈谷警察署より刈谷市「人に優しい運転・思いやり運転モデル事業所」として認定を受け、刈谷署・刈谷商工会議所の協力のもと、市の交通事故撲滅に向けたCSR活動(企業の社会的責任)を実施。その活動の一環として、「刈谷総決起大会」を開催することとなり、「交通死亡事故ワーストワン返上」を合言葉に、市民に広く呼びかけていくもの。
開会に先立ち、久米社長は関係者に開催への感謝を示し、今回の開催した経緯を説明。「県下の事故情勢は厳しい状況にあるが、安心・安全で住み良い街作りに貢献できるよう、今回の総決起大会が役に立てばと考えている」とあいさつ。続けて、刈谷市の竹中良則市長、刈谷署の風井伸夫署長が登壇。刈谷市が一体となって、交通事故防止に取り組むことを呼びかけた。
委嘱式では、今回の目玉となるデヴィ夫人が入場。風井署長からデヴィ夫人へ、一日警察署長の任命が行われ、併せて藤久グループの女性社員6人が一日警察官として紹介。
デヴィ夫人からも日本の交通事故情勢が語られると共に、これまでの人生で得た、人生の歩み方や人の在り方などを講演。
講演後には、デヴィ夫人が交通安全宣言書に署名。読み上げられた宣言書に対し、参加者全員が大きな拍手で賛同の意志を示した。
式典終了後、デヴィ夫人は女性警察官の制服を着用しパトカーに乗車。刈谷総合駅南口の「みなくる広場」まで、藤久グループの車両と共にパレード。広場では、デヴィ夫人を中心としたキャンペーン隊を編成し、啓発品などを配布して広報活動を実施。
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