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運送会社
吉祥寺総合物流 運行管理請負サービス事業を開設
2019年10月18日
【東京】宅配やネットスーパー配送などの軽貨物運送事業を行っている吉祥寺総合物流(二瓶直樹社長、東京都武蔵野市)は今年、旅客部門として運行管理請負サービス事業「吉祥寺送迎サポートセンター」を開設。5月1日にホームページを立ち上げて、本格稼働を開始した。
同事業を開設した理由について、二瓶社長は「送迎事故やドライバーの確保が困難なため、送迎を必要とする施設や会社が増えている」とし、同社としても「物流業界に定年はないとの考えから、ドライバーが長く働ける仕事をつくるために運行管理請負サービスをはじめた」という。
吉祥寺送迎サポートセンター事業は、送迎に困っている多くの事業者に、安心安全の送迎サービスを提供。プロのドライバーが送迎を行うほか、ドライバーの採用やドライバー管理(労務・教育)、万が一の事故対応や車両管理なども請け負うとしている。
一方、業務を委託する利用者にとってのメリットとして、プロのドライバーによる運転で事故リスクが減り、送迎に関する管理の手間も無くなるほか、ドライバーが多数在籍しているので人員不足にもならないなど、送迎業務への負担を大幅にカットすることができる。
同社の送迎業務では、65歳から75歳までのプロドライバーを募集しているが、20代のドライバーも集まっているという。なお、送迎サービスは、三多摩エリアで提供しており、現在は透析病院や工場の送迎などを中心に行っている。料金は普通車1台あたり1時間2400円、中型車1台あたり1時間2600円、大型車1台あたり1時間2800円を設定している。
◎関連リンク→ 吉祥寺総合物流株式会社
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