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運送会社
ドコス 安全会議で安全意識の共有進める
2020年1月8日
【静岡】ドコス(大河内慶吉社長、浜松市)は11月22日、同社施設内で安全会議を実施。全ドライバーが出席し、ディ・クリエイト代表の上西一美氏が講師役として招かれた。
開会に際しては全員によるあいさつの発声に経営理念・行動方針の唱和が行われ、「明るく楽しく仕事をしよう」「自分の頭で考えよう」「日本を良い国にしよう」「進んで掃除をしよう」といった力強い声が会場中に響き渡った。
冒頭であいさつを述べた大河内社長は「年末であっても焦る気持ちを抑えて、安全第一で」と交通事故が特に増加するこれからの時期に向けた注意を喚起。さらに「今日の内容を仕事だけでなく普段の生活のなかでも生かしてほしい」との考えも示し、続けて行われた従業員らによる会議では播磨和昌課長が進行役を務めるなか、参加者が次々と言葉を発信して活発な意見交流が展開された。
上西氏の講義では携帯電話に代表される「脇見運転」について様々なケースを紹介。12月から罰則が大幅に強化される「ながら運転」の詳細が同氏の口から説明されると、会場では一斉にシビアなリアクションが起こった。
また上西氏はそのほか参加者らとの対話を交えながら「感情のコントロール」「リスク回避を優先した運転」等のセルフマネジメントも推奨。加えて動体視力のテストやそのトレーニングの実践も行われるなど、充実したプログラムを提供した。
大河内社長は同社で今年8回目の実施となった上西氏の講義について、「ドライバーたちも興味をもって参加してくれているようだ」と従業員らの姿勢にも触れてその内容を高く評価。今後も同社ではこうした会議を含めた事故防止に向けての包括的なアプローチを行いながら、高いレベルでの安全意識の共有を進めていく。
◎関連リンク→ ドコス株式会社
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