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製品・IT
ロジ勤怠システム 「ライト版」開始、半額キャンペーン展開
2020年3月10日
運送業向け勤怠システム「勤怠ドライバー」の開発、販売を手掛けるロジ勤怠システム(髙嶋民仁社長、東京都杉並区)はこのほど、同システムの労務管理に機能を絞った「勤怠ドライバーライト版」を開発。2月3日からサービスの提供を開始した。
同社は、2013年に中小運送会社の経営者8人によって立ち上げられた協働ベンチャー。それぞれが抱えていた労務管理上の悩みを解決するためシステムを開発し、17年4月から運送業向けクラウド型勤怠管理システム「勤怠ドライバー」を主に関東地域で販売し、現在120社・1万1000ユーザーが同サービスを活用している。
今回、販売を開始した「勤怠ドライバーライト版」は、運送会社が必要とする労務管理機能に絞ったもの。パソコンでの打刻機能を搭載し、複数営業所の打刻もクラウド上に集計され、タイムカードから転記する手間を減らせるほか、月集計の各種帳票を事前に用意し、クリックで表示、印刷が可能。また、エクセル・CSV出力、他システムとの連携もできる。さらに、運送業特有の「改善基準告示」に基づいた時間管理が可能で、293時間等上限が決まっている時間に対して、現在との差を確認できる。
対象となるのは、従業員50人以下の運送会社で、導入にかかる費用は、初期費用がゼロで月額1人300〜500円。契約人数により変動する。
ライト版の販売開始にともない同社では、3月までの契約で、1年間の月額費用を半額にするキャンペーンを展開している。
◎関連リンク→ 株式会社ロジ勤怠システム
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