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製品・IT
ZMP 「かながわロボタウン」でキャリロテスト稼動開始
2020年2月14日
ZMP(東京都文京区)は2月13日、モデル空間「かながわロボタウン」(神奈川県藤沢市)で、物流支援ロボット「CarriRo(キャリロ)」の館内物流業務のテスト稼働を15日から開始したと発表。これは、神奈川県が推進する「ロボット共生社会推進事業」の一環で、同製品は昨年8月に「かながわロボタウン」で活躍するロボットに採択されていた。
同社によると、「現状は、荷受け場所から各店舗への搬送を手押し台車で行いるが、作業者には女性も多く、重量物の搬送で大きな負荷がかかっている」という。
この課題に対し、同製品の追従機能を利用することで、作業者は荷物の前を歩くだけで重量物が搬送でき、省力化と効率化を想定。また、人が立ち乗りできるボードを搭載した「同Ride」の活用で、「歩行の必要がなくなり、長距離の歩行負荷も無くすことが可能」としている。検証期間は3月14日まで。
◎関連リンク→ 株式会社ZMP
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