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製品・IT
ナスタ コロナ対策で戸建て用宅配ボックス1000台を無償提供
2020年3月30日
住宅設備の製造・販売を行っているナスタ(笹川順平社長、東京都港区)はこのほど、新型コロナウイルス感染拡大防止に役立ててもらうため、非対面で荷物の受け取り・発送ができる戸建て用宅配ボックス「スマポ」1000台を無償で提供した。
新型コロナウイルス感染の防止策として、企業では時差出勤や在宅勤務を実施、小中学校でも休校の処置がとられるなど、自宅で過ごす機会が大幅に増加。この状況が長期化すれば、外出を控える人が増え、ECの利用が増えることが予想される。
同社では「EC利用による商品の受け取りを、非対面で荷物の受け渡しが可能となる『置き配』サービスを利用することで、ウイルス感染防止にも役立ててもらいたい」と、戸建て用宅配ボックス「スマポ」1000台を応募者に無償で提供した(応募期間は3月11日~15日)。
同社では日ごろから、笹川社長をはじめ、男性社員が育児休暇を100%取得しているほか、テレワークを積極的に導入するなど、子育て支援に取り組んでいる。そのため、非対面での荷物の受け取りの必要性に早くから注目していた。
今回の無償提供で、「『スマポ』を利用した『非対面受け取り』を実感してもらうことで、ウイルス感染から家族を守るだけでなく、家族との時間づくりに活用してほしい」としている。
◎関連リンク→ 株式会社ナスタ
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