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製品・IT
サンコーテクノ カメラとプリンター内蔵のアルコール検知器
2020年4月6日
サンコーテクノ(千葉県流山市)では、アルコール検知器本体にカメラとプリンターを内蔵し、測定結果とともに測定者の顔写真を印刷できる「ALCFace(アルコフェイス)ST─2000」の発売に注力している。
同社機能材本部営業部の坂口正一部長は、「パソコンでデータを管理する手間がなく、本人確認と測定が正確かつ楽にできるのが特徴」と説明。「本人の顔がID代わりになるため、ドライバーさんが入れ替わるたびに登録し直す必要がない」。また、「ドライバーさんが測定結果を印刷したものを運行時に持参すれば、荷主側での証明にもなる」とも。
同社機能材イノベーションチームの細川和義チームリーダーは、「アルコールが残っていると脱水症状になりやすいという指摘もあるので、夏場の熱中症対策として、ドライバーさんだけでなく、庫内作業員にも活用頂きたい」と付け加える。
坂口部長は、「現場で手軽に安心してアルコール検査を実施できるよう、『正確・簡単・楽』を念頭に開発した。高精度の燃料電池式センサーを搭載しているので、さらなる安全・安心の追求に活用頂ければ」と語る。
価格は13万8000円(税別)。専用マウスピース(10本入り)が2000円(同)。
◎関連リンク→ 株式会社サンコーテクノ
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