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製品・IT
キャリオンが新たなトラック活用をスタート
2020年5月1日
ボルボ・トラック正規ディーラーで、新車・中古トラックの販売から架装、修理などを手掛けるキャリオン(應本一樹社長、岡山県倉敷市)はこのほど、トラックのボディーを活用した新しいチャレンジをスタートさせた。小型ウイング車の荷台に176インチ(横4m×縦2m)のLEDパネルを装着しており、各地で開催されるイベントなどに持ち込むことで会場のムードをより高める効果が期待される。
同社は昨年10月、地元を盛り上げようと同市出身のタレント・MEGUMIさんが立ち上げた団体(岡山勝手に盛り上げ隊)が企画した「ブチブライトカーニバル」に賛同し、鮮やかなピンクカラーが目を引くボルボ製のトラクタを製作。今回のLEDビジョン車両は、地域振興にも力を入れる同社にとって第2弾の取り組みとなる。
照明演出・イベント企画のファーストディレクション(木本康大社長、瀬戸内市)とのコラボ企画で、キャリオンはファースト社に車両を貸し出す形。設置・設営に掛かる手間が省けるうえ、自由に移動できることで各種イベントやパブリックビューイングなど幅広い利用が可能となる。
同車両は2月23日、キャリオンがスポンサーとなっているファジアーノ岡山(サッカーJ2)のホームゲームで初登場。「トラックを活用した新しいビジネスを模索する当社と、LEDビジョン車両を作りたいというファースト社の思いが合致した格好」と應本社長。広告代理店からの問い合わせも入り始めているようだ。
◎関連リンク→ 株式会社キャリオン
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