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製品・IT
ワイズ公共データシステム IT導入支援事業の対象商品に
2020年7月7日
ワイズ公共データシステム(長野市)はこのほど、同社が販売する「タコグラフチャート紙自動解析 運行管理システム」が、経産省・中小企業庁の「サービス等生産性向上IT導入支援事業」の対象製品に認定されたと発表。
同事業では、導入経費の2分の1以下にあたる30万円以上150万円未満の範囲で補助が受けられるが、同システムの価格は55万円で導入設定費用が11万円のため、およそ半額での導入が可能になる。申請期限は12月下旬まで。
同システムは、従来、目視・手作業で行われていたアナタコチャート紙の解析作業を自動化できるというもの。同社による実証実験では、チャート紙の解析から稼働状況集計表や運転日報作成までの一連の作業時間を、従来比で4分の1まで削減できたという。
改善基準告示の適否判定機能も有しており、稼働状況を3か単位で集計し、適合をチェック。不適合の箇所は着色表示され、適合・不適合の判断が一括で行える。24種類のチャート紙に対応する。
同社の黒岩敬正氏は、「複数枚のチャート紙をひと続きの形に自動編集し、長距離運送の管理も可能」で「エクセルで手入力されていた担当者の方からは喜ばれている」と語る。
◎関連リンク→ ワイズ公共データシステム株式会社
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