-
製品・IT
ZMP 無人フォークリフトのパレット認識機能搭載モデル受注開始
2020年9月21日
ZMPは8月19日、無人フォークリフト「CarriRo Fork」にパレット認識のための新機能「ForkEye」搭載モデルの受注を開始したと発表。CarriRo事業部長の笠置泰孝氏は、「反響が大きく、関心が高いことがうかがえる」と語る。
同機能は、パレットを認識するセンサーを搭載し、パレットの位置がフォークのマップ上に設定された位置からずれていたとしても、自動で位置ずれを検知し、動作を修正するもの。同部長は、「有人フォークとの恊働作業も可能で、人の作業によってパレットがずれて置かれた場合でも対応できる」と説明する。
段積みパレットからの積み下ろしやトラックからの荷下ろしもでき、「ユーザーからは、『無人フォークでは難しい』というイメージがあったと聞いていたが、当製品はそれを実現したため、好評」と話す。
また、同24日から開催された「ZMP World 2020デモウィーク」では、実機のデモンストレーションを実施。同部長は、「新製品や新機能の発表後に登録来場者数が非常に増えた。多くのユーザーに実際に見ていただき、キャリロの魅力を伝えられた」と語った。
◎関連リンク→ 株式会社ZMP
関連記事
-
-
-
-
「製品・IT」の 月別記事一覧
-
「製品・IT」の新着記事
-
物流メルマガ