-
製品・IT
TSUNAGUTE 「テレサリザーブ」に新機能、バース予約をより柔軟に
2020年10月19日
TSUNAGUTE(春木屋悠人社長、東京都千代田区)は、「すべての紙を電子化し流通業界に〝最適化〟という革新を」をコンセプトに、物流に関連するシステム開発や業務支援、コンサルティングなどに関する事業を行っている。
同社はこのほど、入出荷予約受付サービス「telesa︱reserve(テレサリザーブ)」に、温度帯や車両などに合わせた予約条件を設定できる分類機能を新たに追加。より柔軟なバース予約設定が可能になった。
春木屋社長は「当初から温度帯や車両を、出荷と入荷で分けて管理したいというご要望はいただいていた」とし、「そうしたご要望が多くなってきたのと、サービスとしても広がりが出てきたのでこのタイミングでリリースした」という。
テレサリザーブのシステム自体は現在、登録している拠点数が約130拠点となっており、ユーザー数(予約者と受入拠点を含めたID数)が1000IDを突破するなど、ドライバーの20人に1人が利用するサービスに成長した。
春木屋社長は「今回の新機能追加で、バース予約システムとしては、ほぼ最終形といえるまで完成した」とし、「早くも、IoTを使った高度化など、一歩先に向けたご提案をいただいたりしている状況だ」としている。
さらに、「バースの予約システムというのは待機時間を減らすという考え方もあるが、結局は車両の平準化で減っている」とし、「庫内の作業は一切改善されてない可能性が高いので、バース予約と伝票効率化サービス『telesa︱delivery(テレサデリバリー)』がセットになってはじめて、本当の効率化がなされる」と提案している。
◎関連リンク→ 株式会社TSUNAGUTE
関連記事
-
-
-
-
「製品・IT」の 月別記事一覧
-
「製品・IT」の新着記事
-
物流メルマガ