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製品・IT
東海クラリオン カメラ機能拡張ユニットをリリース、箱車用など2種を用意
2020年12月3日
バックカメラなどで知られる東海クラリオン(安部源太郎社長、名古屋市)は、このほど、カメラ機能拡張ユニット「i‐BOX」をリリースした。
この商品は既存のバックカメラを利用し、後方進行時に後方道路の交通状況や障害物を検知、ブザー音と映像で警告をするもの。
後方の交通状況検知機能では検知対象である車・バイク・人を検知すると、警告音に加え検知対象の動きに応じて進行方向などを示すことができ、障害物検知機能では、画面表示の障害物に赤枠が示されると同時に接近時は警告音が鳴る。同様の機能を持つものとして浮かぶソナーなどに比べ、既存システムの活用などから導入コストが抑えられること、検知範囲の広さ、ドラレコとの連動等出力への連動が可能であることなどがメリットとして挙げられ、同社の製品以外の2社の製品にも対応可能で、箱車用と平ボディ・乗用車用の2種が用意されている。
同社の森下彰彦氏は「多くの運送業者が頭を悩ませる構内事故の防止に有効」とこの商品への自信をのぞかせ、呼応するように販売前から問い合わせが来るなど、好調な滑り出しを見せているという。
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