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製品・IT
バカン リアルタイムに空き情報を可視化
2021年1月12日
AIとIoTを活用してあらゆる空き情報を配信するバカン(河野剛進社長、東京都千代田区)はこのほど、リサイクル事業を行っているJ&T環境(露口哲男社長、神奈川県川崎市)の工場にリアルタイム空き情報配信サービス「VACAN」の提供を開始した。
同社が提供する「VACAN」は、店舗や施設などの席やトイレといった空間のリアルタイム空き情報をスマホなどで見られるよう配信するサービスで、今回はボタン型のIoT機器を用いてゴミ搬入トラックの待機列の混雑情報を配信することで、「ずらし搬入」の実現に貢献している。
河野社長は「物流関係への『VACAN』の導入は今回が初めてで、ドライバーにとって効率的な搬入が行えるようになったということから、このシステムを物流にも応用していければ」と期待している。
「ニーズ次第で、物流プロジェクトチームをつくって対応していきたいと考えており、バースの空き情報のほか、物流会社から問い合わせが増えている物流センターのトイレ空き情報などの可視化などにも貢献していきたい」としている。
J&T環境が川崎エコクリーン工場に『VACAN』を導入したことで、工場内におけるトラックの混雑状況をリアルタイムに可視化できるようになったため、搬入トラックのドライバーは時間を無駄にすることなく効率的な搬入ができるようになった。
◎関連リンク→ 株式会社バカン
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