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製品・IT
タイタンコミュニケーションズ 決まった時間に自動で作業「ミラロボRPA」
2021年2月25日
タイタンコミュニケーションズ(林秀紀社長、東京都荒川区)が開発から販売を手掛けている事務作業の負担軽減ができるミラロボRPAが注目を集めている。
同システムは、中小企業向けの事務作業の一部を自動化できるシステム。パソコン上で行っている事務作業を同システムの動作登録画面(シナリオ)に登録することで事務処理の一部を自動で行ってくれる。
普段の勤怠データチェックや経費精算データの集計業務、請求書作成業務などの一部分を任せることができる。専門知識もいらず同社がサポートをしてくれるので、一度システムを活用できれば作業負担を軽減して他の作業に集中できる環境に整えることで生産性の向上などに繋げられる。
林社長は、「事務作業の流れが決まっていて手間のかかる作業などをシステムに覚えさせることで、決まった時間に自動でパソコン作業を行ってくれる。手間のかかる作業は「システムに任せて人がしないといけない作業に集中できる職場環境にすることで生産性の向上につながる」と説明する。
また、人手不足だけでなく、人材が集まりにくい中で職場環境を改善して働きやすい環境を構築できることで人材の流失を防ぐことやモチベーションアップにもつなげられると考えている同社長。
林社長は、「システム導入は高額なイメージがあるが、現状の事務作業をしているパソコンに低価格で導入することができるのも特徴で、すべての作業を自動化にするのではなく一部分をサポートしてもらうイメージ」とし手間を省き、時間の効率化を図り、働いている人の幸福度を上げられるシステムと話す。
「従業員の幸福度が上がれば必ず仕事の効率化につながり生産性の向上になる。職場改善をして様々なことにチャレンジできる会社にすることが会社にとってメリット」と話す。
同製品の価格は、月額5万円(税別)と初期費用10万円(税別)になる。
◎関連リンク→ 株式会社タイタンコミュニケーションズ
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