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製品・IT
Hacobu トラック予約受付サービスが物流maas検討会で紹介
2021年3月4日
Hacobu(佐々木太郎社長、東京都港区)が提供するトラック予約受付サービス「MOVO Berth」は、経産省の「物流maas検討会」(2020年)でも、トラックの荷待ち時間削減を図る国内の取組事例として紹介された。
このサービスの使い方はまず、その施設に入る配車担当やドライバーがスマートフォンやパソコン画面から日時を選択して予約をし、庫内作業者が予約状況に応じて予約を確定する。その確定通知を配車担当やドライバーが受け取ることで、予約が完了する。どのバースに入ればいいかという知らせはドライバーの携帯電話にSMSを通じて自動で送られるため、誘導する手間が省ける。
同社では「自社で開発するため、最新トレンドや要望をすぐにシステムに反映することができ、隔週で機能アップデートを実施している」と話している。
導入メリットは、荷主からの問い合わせへの対応で、ドライバーへの連絡が不要になったり、ドライバーが電話をかけなくても荷主に遅延状況などの報告がいったりするため、ドライバーや配車係の手間を削減できる。
同社では今後、他社のAI自動配車システムと連携もできるなど、さらにサービスの拡充を図っていくとしている。
◎関連リンク→ 株式会社Hacobu
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