大型車両用洗車機を製造・販売するヒラマツ（三重県津市、平松洋一郎社長）は自走式１本ブラシ大型車両洗車機「ロボ洗」を展開している。

ロボ洗はリモート式のコントローラーで人間が操作し、トラックやバスの周囲をぐるりと周ってボディーを磨き上げる仕組み。サイズは高さ４１８５mm幅１６００mm奥行き１２５０mmで、３６０Ｌ（およそ３台分）の水タンクを備えてガソリン・ディーゼル・バッテリーの動力を選択できる。

関係者は「ドライバーの負担軽減と併せて求職者向けの良いＰＲとなる」と導入の意義に触れ、また使用にあたっては「目で見ながら操作を行うのでボディー状態のチェックや点検につながる。発電が可能なのでＢＣＰとしても有効」と指摘する。

平松社長は「今後、よりロボ洗を知ってもらい『ヒラマツと言えばロボ洗』というイメージになれば良い」とその姿勢をうかがわせるコメント。同社ではＷＥＢ上等でも展示会を実施しており、動きが注目される。

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