-
製品・IT
職場内にコンビニ商品「MINISTOP POCKET」
2021年7月15日
ミニストップ(千葉市美浜区)は、1坪から設置でき、職場内でコンビニ商品をキャッシュレス決済で購入できる極小CVSユニット「MINISTOP POCKET(ミニストップ・ポケット)」を展開。日立物流首都圏の八千代中央営業所でも導入されている。
専用に開発したセルフレジを利用し、職域内設置を可能にした同サービスについて「すでに約300か所に導入いただいている」と切り出すのは、マイクロマーケット部でスーパーバイザーを務める中川珠江氏。対応エリアは、東京、神奈川・千葉・埼玉の一部、大阪市、名古屋市で、順次拡大を予定しているという。「現在は都内のオフィスが中心だが、郊外の工場や配送センターからも問い合わせをいただいており、ニーズに応じてサービスも拡大したい」と意気込む。
ベーシックプラン(標準ユニット)では、設置費用などの初期導入コストは無料。「什器などを自前で用意される場合には、その売場に合わせて商品構成を提案させていただく」。
最低利用者数は、常勤就業者100人から。商品補充は、ベーシックプランでは原則週1回で、平日・昼間の配送となる。「弁当など消費期限が短いものはベーシックプランでは取り扱いがないが、今後は検討する予定」。
キャッシュレス決済は、WAONや交通系電子マネーのほか、楽天ペイなどのスマホ決済(QRコード決済)が利用可能。
「販売でのマージンも発生せず、導入企業側の作業も通常は特にない」という同サービス。「商品の販売価格は一律だが、福利厚生目的で値引きを希望される場合は別途相談可能。差額は設置先企業にご負担いただくことになる」。
中川氏は「職場内でのコミュニケーションの促進や時短・効率向上など快適性を高め、ストレスを軽減することで、従業員の健康増進や離職防止、生産性向上のお手伝いができれば」と語る。
◎関連リンク→ ミニストップポケット
関連記事
-
-
-
-
「製品・IT」の 月別記事一覧
-
「製品・IT」の新着記事
-
物流メルマガ