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    インクリメントP カーナビソフトを開発

    2010年3月2日

     
     
     

     インクリメントPはこのほど、動態管理システムなどに連携可能なカーナビのアプリケーションソフトを開発した。既存システムにルート案内機能を搭載することで、配送効率の向上を図るとともに配送履歴を把握し、日報の作成にも活用できる。
     まずは、パスコの動態管理システム「ロジスター」と連携させ、2月15日から発売を開始。個配業者を中心に展開する。


     ソフト名は、「MapDK Navi(マップディーケーナビ)」。簡易型ナビゲーション(PND)を使用し、「細街路ルート検索をし、家の形が分かるほど詳細な地図が表示される」(ナビプラットフォーム事業本部の田野倉良江氏)という。車両から着脱可能なため、違う車両への設置や車両を下りてからも利用できる。
     同部の籾山一俊マネージャーによると、「システムメーカーやトラックメーカーが展開しているものと連携して、機能を追加させることでの引き合いが多い」という。「当ソフトのナビ機能を追加することで付加価値が高められる」。
     現在、同ソフトが採用されている「ロジスター」では、配達先の荷物の置き場所や駐車場所のほか、配達先ごとの注意事項などもPND画面に表示される。新人や代配者でも、きめ細かな配送が可能になり、誤配や遅延も抑制できる。同システムはASP方式を採用しているため、コストも抑えられる。
     運行実績はSDカードに保存されるが、「通信可能な車載器ならリアルタイムに把握することができる」(同マネージャー)と、同器への採用も進めているという。
     価格イメージは、管理パソコンとPND各1台の場合、初期費用が4万3050円、月額費用が8400円。
    ◎関連リンク→ インクリメントP株式会社

     
     
     
     
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