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    ダイフク 中国現地法人を再編

    2010年3月15日

     
     
     

     ダイフクは11日、4月から中国現地の法人体制6社を再編し、新会社「大福(中国)有限公司」(上海市長寧区)を中核とする新体制を構築すると発表。
     中国で拡大するマテハンシステムの需要を取り込み、同社グループが営む全事業で受注拡大を図るのが狙い。


     具体的には、営業・サービス面で「大福」ブランドを向上させるとともに、生産比率を拡大し、統括機能や調達の横断的機能を強化する。また、機動的な財務運用を行い、業務効率の向上を図る。
     中国の現地法人は、2002年に保管・搬送・仕分け・ピッキングシステムの販売会社を設立以来、自動車生産ライン向け搬送システムや洗車機製造会社など6社。今回の組織再編では、「大福自動化物流設備(上海)」に「大福自動輸送機(天津)」と「大福自動輸送機(広州)」を吸収合併し、「大福(中国)有限公司」に社名変更する。その後、「江蘇大福日新自動輸送機」と「大福洗車設備(上海)」を「大福(中国)有限公司」の子会社とする。
     ダイフクでは新中期3か年経営計画で、中国を海外最大の市場と位置付け、グループを挙げて3年後の2013年3月期に連結売上高で150億円、5年後に同200億円をめざすとしている。
    ◎関連リンク→ 株式会社ダイフク

     
     
     
     
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