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製品・IT
ドコマップジャパン 新機能「スケジュール2.0」をリリース
2021年8月3日
GoogleMAPでトラックの位置が確認できる車両動態管理システム「DoCoMAP」のレンタル・販売を手掛けるドコマップジャパン(浦嶋一裕社長、東京都港区)では、新たな機能である「スケジュール2.0」を7月5日にリリースした。同社の動態管理システムを導入することで、このスケジュール2・0を管理ページから利用できるようになる。
同社の主力サービスとなるDoCoMAPは、NTTドコモが提供する「かんたん位置情報サービス」を基盤技術に、同社が開発したシステムと組み合わせて、車両の位置管理ができるシステムで、小さな端末をトラックに搭載すればすぐに使用できるという点が評価を受けている。また、ドライブレコーダーと動態管理を組み合わせた「docomap Eye」は、運行履歴も過去1年分保存できるため、クレーム発生時に自社車両が該当の場所で走行していたか、すぐにわかる。
この動態管理システムを利用することで、ドライバーへ現在位置を電話で問い合わせるという動作が一つ減るため、ドライバーと管理者双方の負担減になる。
今回新たにリリースした新機能スケジュール2.0は、DoCoMAPやdocomap Eyeと、各社が導入している配車システムと組み合わせることで、スケジュール管理ができるというサービスだ。
このスケジュール2.0を利用することで、予定を立てた配車と、実際に運行した記録を比較でき、配車をよりスムーズに無駄なく計画することができるようになる。
浦嶋社長は、「スケジュール2.0は長く構想してきた機能」とし、「今後は日報機能との連動など、アップデートしていきたい」と話している。
◎関連リンク→ 株式会社ドコマップジャパン
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