-
製品・IT
TTSグループ ターボの分解調査報告サービスが好評
2021年8月23日
リビルトターボチャージャーの製造・販売を手掛けるTTSグループの調査では、近年のトラック・バス用ディーゼルターボの不具合のうち、70%以上は再発だという。同社では、「ターボ自体が原因で壊れることはほとんどなく、エンジンなど他の要因が影響しているため、再発不具合が発生している」と指摘する。
このため同社では、2019年3月からコアターボの分解調査報告サービスを開始。ユーザーへ損傷状態や不具合の推定要因を画像付きで報告している。同サービスを利用しているユーザーでは、真の原因への対策が講じられるようになり、同社からの代品出荷数が半数以下に減少しているという。
報告はFAXに加え、「TTSWEBメンバーズ」に登録することで、オンラインでカラー画像を確認できる。
同社では、「より幅広く、弊社製品と本サービスを活用いただければ」と呼び掛ける。
◎関連リンク→ 株式会社TTSホールディングス
この記事へのコメント
関連記事
-
-
-
-
「製品・IT」の 月別記事一覧
-
「製品・IT」の新着記事
-
物流メルマガ
これはいい。いつもえげつない額の修理費用掛かってるから。
こんなのあるんだ。メーカーに全部送って改善に活用してほしい
弊社も定期的に故障し、けして安くない費用を払っている。その車両の年間であがる利益が吹っ飛ぶ額になることも多々。なおったと思ったらまた違う部分が故障するので当たり外れがあると覚悟もしているが。いずれにせよこういうサービスはもっと知られるべきではないか。