Now Loading...
 
  • 製品・IT

    ヴォコレクトジャパン 物流業界の『iPad』めざす

    2010年6月18日

     
     
     

     音声物流ソリューションを提供するヴォコレクトジャパンは3日、記者会見を開催。先月6日に日本法人の社長に就任した内田雅彦氏が、今後の目標について語った。
     同氏は、「当社の製品を使えばハンディターミナルを持つ必要がなくなり、作業に集中できる」とし、「既に高度な物流を展開し、新しい打ち手がなくなっている日本の物流業界でパラダイムシフトを起こしたい」と語った。


    0618v2.jpg
     また、「作業に追われる現場の方々に余裕を持ってもらうと共に、生産性を上げることができる」とPRし、「人に優しい、『人間』を中心に据えたソリューションを提供していきたい」と抱負を述べた。
     冷凍倉庫やバーコードが付いていない荷物を扱う倉庫で需要がある同社のソリューションだが、三井倉庫が医薬品物流で採用。100%の精度が求められる治験薬の保管・出荷・受注を行う3PL業務で活用しているという。
     新システムの立ち上げを担当した三井倉庫の竹鼻敏一アシスタントマネージャーは、「ヴォコレクト社の音声ソリューションには以前から着目し、新システムの立ち上げでは構想段階で導入を検討した」と説明。「実際に導入が決定してからシステム開発に着手し、設計、テスト、実稼動を1か月という短期間で完成できたことは本当に驚き」とも。「顧客からは高い評価を受けており、初めて音声システムを扱う作業員もその扱いやすさに大変満足している」という。
     会見の最後に内田社長は、「物流業界の『iPad』を目指したい」と語った。
    ◎関連リンク→ ヴォコレクトジャパン株式会社

     
     
     
     
  •  
  •  
  • 「製品・IT」の 月別記事一覧

     
  • 製品・IT」の新着記事

  • 物流メルマガ

    ご登録受付中 (無料)

    毎週火曜に最新ニュースをお届け!!

    ≫ メルマガ配信先の変更・解除はこちら