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製品・IT
日本気象協会 『携帯型熱中症計』開発
2010年6月23日
梅雨が終われば、今年も現場で働くドライバーや倉庫スタッフにとって苛酷な夏がやってくる。地球温暖化の影響か、年々、猛暑日が増えており、熱中症対策は欠かせない。
日本気象協会では、ノベルティグッズの製造・販売を手掛けるデザインファクトリーと共同で、熱中症の危険度ランクをライトとブザーで知らせる『携帯型熱中症計』を開発。ボタンを押すと、その場の気温と湿度から協会独自の計算手法で熱中症指標値を算出し、危険度を5段階のランクで表示するというもの。
屋内外での熱中症予防に役立てることを目的に作られた同製品は、昨年6月の発売以来、約4万7000個も販売されている。1個1050円という手頃な価格で販促品として人気があるが、デザインファクトリーに話を聞くと、「建設、土木、道路工事などの現場作業系の会社や健保組合からの引き合いも多い」という。
また、このほど発売を開始した新製品は、10分おきに自動計測する「見守り機能」が追加されており、早め早めの予防対策を支援する。価格は2100円。
問い合わせは、同協会営業第2課、電話03(5958)8143番。なお、東急ハンズでも販売されている。
◎関連リンク→ 株式会社デザインファクトリー
◎関連リンク→ 日本気象協会 -
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