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    フタハシ技研 熱交換塗料「タフコート」を提案

    2010年7月12日

     
     
     

     物流環境改善業として事業を展開する、フタハシ技研(二橋貞之社長、大阪市平野区)。同社が扱う商品の一つに、倉庫や工場など建物の室内環境を改善する塗料として、熱交換塗料「タフコート」を提案している。
     従来の遮熱塗料とは違い、熱をエネルギーに変換する技術を用いており、空調コストの削減だけでなく輻射熱そのものを低減させ、ヒートアイランド現象の抑止にも貢献できるとして注目されている。


    0709fu.jpg
     熱交換塗料は、遮熱原理ではなく、「熱交換方式」という熱エネルギーを運動エネルギーに変換させて消費する方法なので、排ガスなどの汚れや傷によって、その効果が失われることはないという。
    0709sya.jpg 二橋社長は「日没と同時に塗膜から一気に熱を放出し、路面はすぐに気温と同じ温度になるため、熱帯夜現象にも効果が期待できる」と説明する。
     同社の調べでは、プレハブ建屋で同塗料の施工前と施工後を比較したところ、屋根の表面温度は約70度から40度前後まで急低下しており、外気温と室温がほぼ同一になっている。また、西日本セキスイ工業の実験では、表面温度の各種遮熱塗料との比較で、熱交換塗料が最も低い表面温度となっている。
     二橋社長は「熱交換塗料は、夏季は省エネで冬季は一般塗料と同等なので通年、省エネを実現できる」と説明。塗色による差は生じないため、様々な用途にも対応できる。
 屋根や壁はもちろん、砂以外の路面にまで塗装ができるため、東京都墨田区立の押上小学校グラウンドのほか、ホテル屋上や溶剤タンクの塗装、テニスコートのトップコートにも採用されている。
     二橋社長は「熱を消してしまう塗料。従来の反射塗料で起きている問題も解決できる。一般塗料より割高だが、特殊施工は不要なので、トータルで見れば大きな価格差はない。夏季に向け一度、試してほしい」と語る。
     問い合わせは、電話06(6797)0888番(大阪営業所)まで。
    ◎関連リンク→ 株式会社フタハシ技研

     
     
     
     
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