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    アイニックス 音声ピッキングシステムの販売開始

    2010年9月27日

     
     
     

     庫内作業の効率が向上するとして注目を集める音声ピッキングシステムに新たな製品が日本市場に参入した。アイニックス(東京都目黒区)が販売を手掛ける『topSPEECHーLydia』だ。独・topsystem社が開発する同システムについて平本純也社長に話を聞いた。


     音声ピッキングシステムは、作業者がヘッドセットと小型のボイスターミナルを装着して使用。ロケーションや数量などの情報をシステムが音声で指示し、作業者がそれに対して返答するというもの。音声による指示は、ピッカーの手と視線を基本的な作業手順に集中させる。結果、よりスピーディーに倉庫内を移動でき、ピッキング作業の効率と品質は大幅に向上するという。
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    使用イメージ
     平本社長は、「両手が解放されることのメリットは大きい。飲料や建築、機械部品など、重量物を扱っている現場では大いに役立つはず」とし、「マイナス30度まで対応しているため、冷凍・冷蔵倉庫でも活躍が期待できる」と説明。「たしかにバーコードは正確だが効率は落ちる」とし、「ハンディターミナルを首から提げて画面と荷物を何度も見ることもなくなる」。ボイスターミナルは、14時間の使用が可能な大容量バッテリーを搭載。「シフト制の現場でもフルタイムで使える」。
     ピッキング精度が向上するのもポイント。音声によって即座に確認・チェックされるため、誤出荷が減少し商品交換などの後処理の手間が省ける。「作業効率を上げてミスも減らすことで大幅なコスト削減が実現し、短期間での減価償却が可能」。また、「バーコードが付いていない荷物はまだまだ多く、リストでピッキングしている現場は至る所にある。リストより音声の方が精度は高い」と付け加える。
     ハンディのようにボタン操作が不要なため、アルバイトや短期の作業者でも、すぐに作業にあたることができるのも利点。意外なことに、「作業者の抵抗感もハンディより少ない」という。「端末操作の経験のないパートの方は、いきなりハンディを渡されるよりも、音声で指示を出される方が受け入れやすいよう。『ストレスフリー』は重要な要素」という。「音声も機械音ではなく、人間の声を録音するため違和感はほとんどない」とし、「使用する話者を限定しないシステムのため、使用前のスピーチトレーニングを行う必要がないのも特徴」。習熟度によって音声指示のスピードを速くすることができるため、作業者のモチベーションアップにも繋がるという効果もある。
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     同システムは、Widows CEとWindows Mobileであれば動作するため、ハードウェアを自由に選択できるのも大きなポイント。ERPやWMSにダイレクト接続できるモジュールが用意されており、SAPではミドルウェアなしで動作させることができる。
     平本社長は、「手頃な価格で導入できる実用的なシステム。ぜひ、活用してほしい」と語る。
    ◎関連リンク→ アイニックス株式会社

     
     
     
     
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