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    ドレーゲル 「アルコビューRT」を発売 パソコンと連動

    2010年10月19日

     
     
     

     ドレーゲル・セイフティージャパン(東京都江東区)は1日、アルコールチェックシステムの新製品「アルコビューRT」を発売。「検査結果をパソコンで管理したいというユーザー向けに開発した」と説明する同社営業部の佐藤真部長に聞いた。
     ドイツに本社を構えるドレーゲルグループは、アルコール検知器の世界的マーケットシェアが50%というトップ企業。その日本法人の同社が国内市場向けに投入している検知器「アルコテスト3500」は、タバコや薬などといったアルコール以外の物質の干渉を受けにくい電気化学式センサーを採用している。


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     同部長は、「誤反応が少なく、正確に測定できるのが大きな特徴」と説明。既に数百社を超える運送会社で使用されているという。
     パソコンと連動して検査ができる「アルコビューRT」は、あらかじめ誰が呼気を吹き込むか選択した上で検査することで、測定結果が名前、検査時刻と合わせて記録される。呼気中にアルコールを検知した場合は、ブザーが鳴り、画面上に赤色で警告を表示する。

     価格は、「アルコテスト3500」本体が5万9000円、ソフトとケーブルが3万2000円。「自社でセンサーを作っているという強みがあり、コストパフォーマンスには自信がある。ぜひ、活用してほしい」としている。
     問い合わせは販売代理店のミドリ安全、電話03(3442)8294番。
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     また同社は、点呼支援システムとして「点助(てんすけ)アルコテスト」も販売。名鉄グループのメイエレック(名古屋市熱田区)が開発した「点助」にドレーゲル社の「アルコテスト6810」が採用されており、システムの使いやすさと検知器の精度の高さで人気を集めている。
     同システムは、指静脈認証方式で本人認証を行う。自動的に本人かどうかを認識するため、キーボードでの入力が不要。さらに、カメラで検査している顔写真を撮影するため、成りすましを確実に防ぐことができる。価格は24万円から。
    ◎関連リンク→ ドレーゲル・セイフティージャパン株式会社

     
     
     
     
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