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製品・IT
オルディ 物流システムの最適ライン提供
2010年11月11日
倉庫の包装や物流システムラインの企画からコンサルティングまで、トータルサポートを手掛けるオルディ(大阪府東大阪市)の中村義孝常務は、「梱包のラインは顧客の扱う商品によって手さばきが変わってくる。それに合わせて個々の機械の装置場所を考えて顧客に提供している」と強調する。
決められたスペースで製造ラインを作り、コンパクトな形を考え配置することもコスト削減につながり、空間をうまく利用することは大切と同常務は指摘。「スペースもコストを考え、余ったスペースを有効に使えるようにラインを提供している」と説明。
また、複雑なラインを作ればメンテナンスや商品が移動するたびに傷みやすいとし、「なるべく商品の移動距離を短くして、扱う物によって機械の大きさを変えることがポイント」と話す。
さらに、機械などに頭をぶつけないように安全対策を取る必要があるとし、「商品に接する個所はステンレス素材にして、ゴミなどが出ない方法を考えている」とも語る。
ユーザーと打ち合わせの段階で、商品の形状や寸法を把握して梱包しやすい取り組みを心がけている。同常務は「ライン変更もすぐに対応するが、当社で扱っていない器具などはアドバイスだけさせていただく。梱包のラインは空間をうまく利用することが大切」と語る。
◎関連リンク→ オルディ株式会社 -
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