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    をくだ屋技研 キャッチパレットトラックに人気

    2010年12月27日

     
     
     

     荷物を持ち上げる作業に多く使われるフォークリフトは現在、バッテリー化が進んで環境に配慮した製品が主流になりつつある。しかし、環境や導入コスト、ランニングコストの面、また免許不要で扱えることから、キャッチパレットトラックと呼ばれる荷物運搬機に注目が集まっている。
     をくだ屋技研(大阪府堺市)は昭和38年からキャッチパレットトラックを扱っており、独自の技術で多くの製品を開発している。キャッチパレットトラックは油圧とテコを利用してパレットを人力で搬送する機器で、同社は国内でトップシェアを誇っている。標準型から低床タイプ、金庫運搬型、ビールパレット専用型など様々な製品を開発し、最大積載質量5tまでの製品を揃える。


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     同社は安全性に重点を置いて製品づくりに努めている。全機種に自動積み荷チェックバルブが内蔵され、リフト時の過積載を防いで作業者と製品を保護するほか、足を巻き込まない安全カバー付きパーキングブレーキのオプションも全機種に備える。
     また、同社では自走式キャッチパレットトラック「アンティエース」も取り扱っている。業界初のAC走行モーターを採用し、メンテナンスフリーのシールドバッテリーも採用。コンパクト設計で旋回半径はトップクラスの1300mmを実現し、最大積載質量は2tまで可能にした。女性でも簡単に扱えることから物流の様々な現場で活躍している。
     東英良営業本部次長は「当社では、載せる・運ぶ・揚げるの物流の原点をテーマに、どのような作業環境にもマッチする物流機器の製作を心がけ、多様化するニーズに応える製品をお届けしたい」と話している。
    ◎関連リンク→ 株式会社をくだ屋技研

     
     
     
     
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