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    ビーズ 人型にデザインした寝袋販売

    2011年3月15日

     
     
     

     環境保全へ意識の高まりや燃料価格の高騰からアイドリング・ストップが求められる中で、長距離ドライバーの仮眠に欠かせないのが毛布や寝袋。アウトドア商品や折り畳み自転車などを販売するビーズ(大上響社長、大阪府東大阪市)は、アウトドアブランド「ドッペルギャンガーアウトドア」から寝袋の機能をそのままに、人型にデザインした「ヒューマノイドスリーピングバッグシリーズ」を販売する。


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     「ヒューマノイドスリーピングバッグ」は、本体から手足部分を独立設計することで、マミー型(棺桶型)の身動きがとれない窮屈さを解消したのが特徴。同社製品開発部開発課の寺田英志氏は「お茶を飲むなど自由に体を動かせることや、車内泊の場合は、すぐに行動できることからも、より安全で快適に仮眠を取っていただける」と説明する。
     同製品本体のファスナーは、裏からも開け閉め可能な両面スライダーを3か所に配置。それにより、必要な部分のみの開封が行えるほか、内部の蒸れを解消する役割も果たす。また、両手先端部にもファスナーを装備し、着用したまま様々な作業が行える。
     体格や気候に合わせてサイズや通気性を調整できるベルクロテープを首もと、腰、ひざ部分に配置しており、寺田氏は「女性から男性まで多くの方に着ていただける」と話す。寝袋収納時は直径20㌢×長さ35㌢とコンパクトサイズで、カラーも豊富にそろえ、「だれにも使えて、だれにでも親しめる」をブランドコンセプトとしている。
     今までになかった画期的な人型寝袋として、注目を集め「在庫切れしている種類もある」ようで、寺田氏は「アウトドアだけでなく、家で使用しエアコン代の削減など暖房具としても活用されている」と人気を集めている。
     また、今年1月には同シリーズに「ヒューマノイドスリーピングバッグ・ヌクヌクシリーズ」2種類が追加ラインナップ。新商品は、通常商品の1.5倍量となる中わた、肌触りが良くて暖かいフランネル(起毛)素材の裏地を採用しているほか、フットファスナー採用で着用したまま足を出して歩くことも可能で、保温性と機動性をさらに向上させている。
     人型寝袋の購入に関して、寺田氏は「当社のオンラインショップを活用していただければ」と説明。「ドライバーへの負担を軽減しつつ車のアイドリングを抑制でき、低コスト・省エネで人にも環境にも優しいエコな暖房具として快適な仮眠に役立てていただければ」と語る。
    ◎関連リンク→ ビーズ株式会社

     
     
     
     
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