ドライブレコーダー（ＤＲ）やデジタコ等の車載器を扱うテクノホライゾン（野村拡伸社長、名古屋市南区）が昨年１２月から販売する、ドライバー安全運転支援機能付きのドラレコ「Tough More-Eye 360：THD-601B」が注目されている。

業務車両に特化したドラレコ「Tough More Eye」シリーズで、製造はアイシン精機（愛知県刈谷市）。ドライバーの顔の向きや視線をカメラが感知するドライバーモニターシステムと連動、人工知能も搭載し、カメラを通してドライバーのわき見や居眠り運転を検出すると、警告音やアナウンスで注意を促す。

また、居眠りを検知すると、警報で運転者に注意喚起を行い、その画像や警報情報を記録するので、後日、ドライバーの運転傾向分析や教育等の用途にも使用できる。

さらに、テレマティクスサービスで、データをクラウドで管理者に送信することで、ドライバーの異変等にもいち早く気付くことができ、健康起因の事故防止にも役立つ。

テクノホライゾンは映像、ＩＴ事業、ロボティクス事業を基盤としたものづくりエキスパートで、このほかにも３６０度撮影ができる車載カメラ「ドラドラまるっと」やクラウド管理機器「テクノクラウド」など、様々な車載機器を取り扱っている。

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