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製品・IT
オルファ 商品傷つけない「セーフティラップカッター」
2011年8月4日
カッターナイフなどの刃物手道具の製造販売を手掛ける、オルファ(大阪市東成区)は今年4月、ストレッチフィルムなどの開梱作業に中身の商品を傷つけず安全・効率的に作業が行える「セーフティラップカッター」を販売した。
セーフティラップカッターは、刃物の先に摩耗耐久性に優れたガイドが備えられ、同社企画部の岡田将生氏は「すくい切りするので、荷物の下地を傷つけることなく作業が行える」と説明。ストレッチフィルムやPPバンド、緩衝材の切断が安全・効率的に行える。
また、ステンレス製のテープリッターが備えられており、ダンボールの開梱時に使用すれば中身を切ることなく開梱できる。歯の切れ味が落ちてきた場合、1枚の刃に刻印されている1234の数字を順番にスリット部分に合わせて装着すれば、1枚の刃で4か所使用できるほか、刃の取り替え作業も簡単に行える。
同社は、世界で初めて折る刃式カッターナイフを開発し、国内シェアの大半を占めている。徹底した品質管理のもと国内で生産し良質な製品を提供しているのが特徴で、ホームセンターなどで販売する。
また、ワンタッチで簡単に取り外し・取り付けができる刃折器とワンタッチのオートロック式・スライダーが一体となったカッターの「DA─1(小型)」と「DL─1(大型)」が好評だ。岡田氏は「手軽に安全に刃を折ることができ、折った刃も刃折器に収納されるので刃が荷物に混入することも防げる」と説明。「刃物は安全に使用できないと意味がない。安全に効率的に開梱作業が行えるセーフティラップカッターをぜひ一度使っていただきたい」と語る。
◎関連リンク→ オルファ株式会社 -
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