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    ウェルキャット ワイヤレスICタグハンディの新機種発表

    2011年9月28日

     
     
     

     ウェルキャットが28日に発表したワイヤレスICタグハンディリーダライタ「XIT-250-G」は、高速二次元リーダと13.56MHz(HF)帯RFIDを融合した最新モデル。13.56MHz(HF)帯/ISO15693準拠のICタグ、EAN128、今後の利用拡大が見込まれるGS1 DataBar、QRコードなどの多様なバーコードの読み取り機能を搭載している。
     従来は一次元バーコードと13.56MHz(HF)帯のタグを読み取るハンディが主流だったが、昨今の二次元バーコードの普及でユーザーのニーズも著しく変化。同社では、いち早く対応することで、RFID市場でのポジション確立を狙う。



     同ハンディは多種多様なICタグの特性に柔軟に対応。それぞれに微妙な「クセ」があるとされるICタグも、それぞれの特性に合わせた調整により、最適な読み取り性能を実現している。
     読み取り距離は最大10cmだが、外付けアンテナユニットを装着すること(写真右)で、最大30cmに拡大することも可能。
    0928we2.jpg 営業推進部の毛賀澤泰司課長は、最近のICタグの活用状況について、「社内ではICタグ、サプライチェーンではバーコードで商品管理するケースが増えている」と説明。
     物流業界では、リターナブルなコンテナやパレットなどの資材管理で活用されているが、ドレスやバッグなどの高級ブランド品のレンタル業界での商品管理でも導入が進んでいるという。「XIT-250-G」のボディカラーも、検品するアパレル商品をハンディで汚さないよう、「汚れが目立つように、あえて白色を採用している」という。
    ◎関連リンク→ 株式会社ウェルキャット

     
     
     
     
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