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    三菱自動車 商用電気自動車「MINICAB-MiEV」を発売

    2011年12月9日

     
     
     

     三菱自動車は、軽商用電気自動車「MINICAB MiEV(ミニキャブ・ミーブ)」を8日から発売を開始した。
     大容量の駆動用バッテリーを床下に、モーターやインバーターなどを荷室下に搭載したことで、商用車に求められる荷室スペースと積載量350kg(2人乗車時)を確保した。


     駆動用バッテリーは充電走行距離100kmの「CD10.5kWh」と、同150kmの「CD16.0kWh」の2タイプで展開。経産省の補助金制度が適用された場合、実質的な車両本体価格は前者が173万円から、後者は202万円から。
     同社では、「主なランニングコストは電気代となるため、保有期間や累積の走行距離が長くなる商用車の場合、トータルコストでガソリン車よりも有利となる可能性が高い」とし、「事業所や自宅で充電できるため、給油に行く手間が不要になるなどの利点もある」と説明。
     「静粛性が高いため、深夜・早朝の使用に適しているほか、振動が少ないことでデリケートな輸送に向いている。乗り心地も良好で長時間運転されるプロドライバーの疲労軽減につながるなどのメリットもある」としている。
    ◎関連リンク→ 三菱自動車工業株式会社 MINICAB-MiEV

     
     
     
     
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