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製品・IT
川口自動車「ハーフパラソル」 雨天時の宅配商品守る
2012年3月30日
オリジナルカーパーツの開発から販売を手掛ける川口自動車(川口晃信社長、大阪府守口市)は、雨天時の宅配作業中、商品を雨から守る雨やどりシリーズ「ハーフパラソル」の販売を開始した。
ハーフパラソルは、宅配サービスの現場の声に応え開発された製品で、雨天時に車両から商品を出し入れする場合など、作業効率を上げるのに最適な商品。
また、車両と製品の接続部分をレインモール式ワンタッチ締め込みステーと、マグネット伸縮式ステーの2種類を採用。車体に穴を空けずに誰でも簡単に取り付けが可能で車種を問わずに使用できるように設計されている。
ワンタッチリモコン電動式で車内と車外の両方から自動開閉ができるほか、リモコンの電池がなくなった時のトラブルにも対応できるよう、車内に緊急用のボタンも取り付けられている。また、パラソルを閉じ忘れた時にはランプが点灯し知らせてくれる。サイズは閉じている状態で横幅82.5cm、開いた状態の横幅154cm、長さ80cmとなる。
さらに、現場環境に合ったパラソルの開き方が可能な手動式の「K1300」も販売。K1300は、手動でパラソルの長さを7段階に調整できるのが特徴。横幅が135cm、開いた状態の長さが最大で100cmとなる。
商品価格は、ハーフパラソル締め込み式が12万1000円(税別)、マグネット式が12万8000円(同)。「K1300」締め込み式が7万4000円(同)、マグネット式が8万1000円(同)。
カーコンサルタントの米野滋基氏は「工具を使用せずに取り外しができ、荷物を濡らせたくない方に使っていただきたい」と話す。
◎関連リンク→ 川口自動車工業株式会社 -
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