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製品・IT
ウイン HT活用の「物流上手」で物流現場の作業簡素化
2012年5月17日
ウイン(大阪市中央区)は、物流センターの作業効率簡素化システム「物流上手」の販売を手掛けている。
このシステムは、ハンディーターミナル(HT)のコードスキャンにより作業効率の向上が図れ、パレット管理や期限日管理で現場作業の負担を最小限にできる。
期限日管理は、商品によって許容できる期限日を設定できるほか、入出荷時に日付情報のチェックが行えることで商品鮮度を考えた作業と商品の先入れ先出しが行える。
また、現場で働く人が簡単に操作できるように設計されている。システム開発部営業課の牛島正勝チーフは、「HTの入力操作を減らすことで誰でも簡単に使用できて作業効率や人材の負担を軽減できる」と説明する。
無線HTを使用することで、商品情報がリアルタイムで確認できる「見える化」を実現し、在庫管理の向上が図れる。同営業課の北斗リオ課長は「サーバーと連動しているのですぐに情報が管理され、在庫確認がリアルタイムで確認できる。用途によって持ち出し用のHTに変えれば外でも使える」と説明する。
また同システムは、現在使用しているHTにも対応ができるほか、配車システムなどにも連動させることが可能。
両氏は「HTで在庫管理をしている中小企業をターゲットに、これからも商品を販売していく」と意気込みを話す。
◎関連リンク→ 株式会社ウイン -
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