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    サンキン 平台「バンステージII」、搬入出作業を効率化

    2012年5月15日

     
     
     

     作業人員や夏場の荷下ろし作業など、様々な面で負担がかかるコンテナの荷物搬入出作業。サンキン(大阪市西区)はこのほど、ハンドリフトを活用して荷物の搬入出作業が効率的に行える平台「バンステージII」を発売した。


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     専用のプラットホームがない敷地でも効率的にバンニング・デバンニング作業が行える製品。高さ調節が可能な平台をフォークリフトでコンテナにセットすることで、搬入出作業に必要なスペースが確保できる。
     物流機器部西部営業所長の上尾光一氏は「ハンドリフトで荷物を引っ張り出し、旋回できるスペースを確保しているので仮置きしやすく、後はフォークリフトで荷物を搬出するだけ。一人でも作業が可能」と説明する。
     コンテナ荷物の手下ろしをする場合、時間や人員がとられるほか、夏場のコンテナの中は温度が高く作業環境は決して良くない。そんなお客のニーズに応え、約8年前に開発したのが従来品のバンステージだ。
     バンステージは、緩やかなスロープ台で、そのままフォークリフトで荷物の搬入出作業が行え、今でも人気が高い製品だという。上尾氏は「省スペースでの活用に加えて導入コストを抑えたのが今回のバンステージII。バンステージシリーズは省力化、コスト削減が図れる」と話す。
     バンステージIIは、全長4000mm、幅2240mm(サイドガード含む)、高さが1200から1350mmの調節が可能で自重840kg、積載荷重2000kg。価格は102万9000円、受注生産となる。
     上尾氏は「繁忙期と閑散期といったニーズに応え、従来品のバンステージはレンタルも行っている」とし、「無駄のない作業の効率化につなげていただければ」とコメントする。
    ◎関連リンク→ サンキン株式会社

     
     
     
     
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