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    ウエスト・トラスト 物流施設にLEDを

    2012年6月5日

     
     
     

     ウエスト・トラスト(東京都中央区)のLED照明は、物流施設をはじめ、コインパーキング、工場、商業施設など多岐に渡る分野で導入されている。西尾公雅社長は、「1か所で1000台以上を入れてくださったユーザーもいる。実力を認めていただけている証拠」と自負する。
     商品ラインアップも豊富で、なかでも水銀灯の置き換えニーズに対応するのが大型LED照明「WT︱PCシリーズ」だ。「広い空間で、広く明かりを採るのに向いている」とし、「軽量で、天井の補強をしなくても取り付けることができる」という。


    0605car.jpg また、ポータブルLED投光器「WT︱CDLシリーズ」も好評で、「キャリデライト」の商品名で普及を図っている。持ち運びに便利な三脚付きで、IP65の高い防塵・防水性能を持ち、物流センターの仮設照明として活用されている。
     加熱するLED照明の市場だが、同社長は「ユーザーからすると、何をポイントに選べば良いのか分からないはず」と危惧。「選ぶ上での重要な要素」の一つとして、「LEDのメーカー」を挙げる。
     同社では白色ダイオードのトップメーカーで知られる日亜化学製のLED素子を使用。「業界大手なので、安心して使っていただける」。なお、製造委託先の中国の工場が日亜化学からLEDを大量購入している関係で、同社も安価での仕入れを実現。「確かな品質のものを、低価格で提供できる」と胸を張る。
     2つ目が、「放熱の仕組み」。同社では独自の機構を採用することで効率の良い発光を実現し、この問題をクリアしている。また、「電源を作っているメーカーも確認してほしい」と付け加える。
     製品は「照明器具一体型」を推奨。「何かあった時に据え付けタイプだと、器具の問題なのか照明の問題なのか責任の所在がはっきりしない。区分を明確にしておいた方が良い」という。同社製品は「照明器具一体型の中では軽い部類」とし、導入のしやすさをアピールする。
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    ◎関連リンク→ 株式会社ウエスト・トラスト

     
     
     
     
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