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    コスモルート 無料でWMSを提供「ロジネビュラ」

    2012年9月21日

     
     
     

     倉庫管理システム(WMS)の基本機能を〝無料〟で提供するサービスが誕生した。コスモルート(名古屋市熱田区)が開発した次世代型倉庫管理システム「ロジネビュラ」(LogiNebula)だ。同社は中堅物流企業の中京陸運(鷹見正彦社長、同)との協力でWMSを開発。中京陸運のさまざまなノウハウがフィードバックされているという。


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     物流企業がWMSを導入する場合、最初の障壁が高価格だ。中小企業にとって数百万─数千万円以上するシステムは、なかなか手が出せない。コスモルートでは、「必要な機能があり、低価格なWMSがほしい」という声に応えるため、必要機能を備えたWMSをクラウドで利用するサービスを開発。来春に提供を始める予定だ。
     標準機能として「ロジネビュラ」には、(1)見たい在庫の確認やトレーサビリティ照会など庫内状況の可視化ができる(2)庫内を層・エリア・列・連・段の5段階に分けたり、引き出し可否ロケーションや返品ロケーションの設定、ケースやバラなど員数による管理など柔軟にできる(3)荷主ごとに引き当て条件の変更ができるほか、地域別・着地別・品名別・ルート別といった豊富なピッキングリストが設定できるなど業務体系に柔軟に対応(4)自社倉庫・協力会社倉庫を個別管理し、荷主への請求金額と協力会社への支払い金額の計算を一括して行える。
     また、坪貸し契約情報を事前登録しておくことで請求処理へ自動連携でき請求処理の工数を削減できる──といった4大機能を備える。ユーザーはこれらの標準機能をすべて無料で利用できる。
     さらに、「配車・運賃計算」「会計連携」「BI」「EDI/WebEDI」といった機能や、導入コンサルタント、データ移行、保守、個別カスタマイズなど、豊富なサービスもオプション(有料)で用意。
     クラウドサービスなので導入事業者は新規のハードウェアを導入する必要がなく、インターネット環境とブラウザがあれば利用できる。不要となればすぐに利用を中止できるためスピーディーな意思決定が可能。開発に協力した中京陸運情報システム部の高橋泰史氏は「標準機能だけでおおよそのことはできてしまうが、個別の要望にきめ細かく対応できる点もありがたい。クラウドシステムなのでBCP(事業継続計画)の一環としても有効だ」とメリットを説明する。
    ◎関連リンク→ 株式会社コスモルート

     
     
     
     
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