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製品・IT
アイロックと杉浦が共同開発 SDTシミュレーターを大村知事が体験
2022年9月30日
トラック用ドライビングシミュレーターなどを開発・製造・販売するアイロック(愛知県名古屋市)の古賀琢麻代表と自動車部品製造を手掛ける杉浦(同岡崎市)の杉浦彰代表がこのほど愛知県公館を訪問し、共同開発した安全運転講習用シミュレーター「SAFETY DRIVING TRAINER(SDT)」を大村秀章知事にPRした。
両社はSDTシミュレーターの医療現場における活用事例を知事に報告。リハビリに従事する理学療法士や作業療法士などの意見から、訓練ツールとして高評価を得たことや計測結果をデータ化できるなど医療現場の業務効率化につながるメリットを伝えた。
試乗体験で久々にハンドルを握った大村知事は、3方向の画面を注視し安全確認しながら慎重に走らせるも、数々のヒヤリハットに遭遇。操作やシートの動きまで、実車のような感覚に「非常にリアルだった」と感想を述べ、医療機関での普及にかける両社の熱意を受け止めた。
今後の展開として古賀代表は医療機関との連携を重ねデータを収集、エビデンスを取得し医療機器認定を目指すとしている。
◎関連リンク→ 株式会社アイロック
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