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製品・IT
立山科学 輸送品質の向上に寄与、高精度デジタル温度センサー「ロック温」
2022年11月4日
立山科学(水口勝史社長、富山県富山市)では高精度デジタル温度センサー「ロック温」の展開を通して医薬品等における輸送品質の向上を目指している。
「ロック温」は同社がかねて得意としていた温度計測技術を生かした製品で、荷室内における精度の高い温度管理と併せてデジタコとの連携を可能とすることで実用の幅を拡大。2018年に厚労省によって策定されたGDP(医薬品の適正流通)ガイドラインにも適応していることからより高品質な輸送が求められるシーンにおいてもその効果が期待でき、また同社ではGDPに関連した運送事業者向けのサポートにも意欲を見せる。
リリースは来年の3月を予定しており、国内だけにとどまらず将来的には広く海外を視野にした展開も予定されている同製品。
関係者は「なるべく多くの声を取り入れて反映させていきたいので、どんなことでも気軽に問い合わせや相談を寄せてほしい」と語っており、「ロック温」を通した運送事業者との前向きなつながりにも積極的な姿勢を示している。
◎関連リンク→ 立山科学グループ
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