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製品・IT
MeeTruck 求貨求車マッチングサービスに「安心マーク」を付与
2022年11月24日
MeeTruck(東京都港区)は11月1日、求貨・求車マッチングサービスにユーザーによるチェックシートの登録内容が設問を満たしている場合に、「安心マーク」を付与する仕組みを開始したと発表。
Gマーク認定事業所は9項目、それ以外の事業所は17項目の設問にアプリ内で回答。同社が内容を確認し、全項目を満たしている場合に「安心マーク」を付与するという。同社は、「安心マークを付与されたユーザーは、自社の品質や信頼性を、従来にも増して見える化してアピールできることとなり、他社との差別化によって仕事の依頼が増えることが期待できる」としている。
あわせて、荷主側が事業所情報や安心マークの有無を基に、自社の貨物情報を公開する相手を指定して限定的に公開し、チャットで交渉のうえ成約に結びつける機能を追加。同社は、「荷主側にとっては、新たに『会社で選び、依頼する』ことができ、運ぶ側の運送事業者においても、事業所情報をより詳細に入力、公開することにより、成約の可能性が高まる」としている。
同社は、「今回のリリースで日本の求貨・求車マッチングサービスに新たなスタイルを提案し、ユーザーの業務の拡大と収益性の向上を強力に支援するとともに、国内のトラック運送業界における『仕事探し』『車探し』の方法の変革を目指す」としている。
また、同社では、CO2排出量を算出・可視化する機能を検証版として開発。「当機能を利用かつ検証に協力いただける企業を募集する」としている。
同機能は、「作業報告(検証版)」に、CO2排出量の算出式を組み込み、日々の配車と、作業完了の確認業務を行うことで、自社車両に加えて、協力会社の車両のCO2排出量も事業所の合計として日別および荷主別に自動で算出、集計するもの。
同社では、「貨物輸送に伴うCO2排出量の報告を求める動きが始まっており、運送事業者各社には、『荷主別』の排出量を、『仕事を依頼した協力会社分』も含めて効率的に算出・報告できる手段を準備しておくことが求められる」としている。
◎関連リンク→ MeeTruck株式会社
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