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    丸貨運送 最新システム活用し「安全運行」追求

    2013年3月15日

     
     
     

     丸貨運送(和歌山県伊都郡)は現在、トランストロン製のオールインワン車載器「DTS Cー1」を活用したリアルタイムの運行管理を展開。事故の減少や燃費向上など、さまざまな面で効果が表れているという。副社長の村井克行氏に話を聞いた。
     青果物輸送をメーンに展開する同社。秋口から春先にかけて、地元和歌山県名産のみかんや柿などを全国に輸送するとともに、近年は路線会社の協力会社として長距離運行も手掛けている。
     昭和46年の創業で、現在の保有台数は大型車両を中心に50台を超える。過去には倒産の危機もあったというが、さまざまな工夫や挑戦をすることで乗り越えてきた。


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     そのひとつがシステム類への投資。同氏が「和歌山でデジタコを最初に入れたのは当社」と語るように、他社に先駆けて様々な機器を導入している。現在は、トランストロン製のデジタコ・ドラレコ一体型の車載器を取り付け、運行管理に活用。「導入から1年で燃費が6%アップし、『縁石でこすった』などの細かな事故も大幅に減った。想像以上に良い」と高く評価している。
     同システムはドライバーの運転状況を配車側のPCで逐一把握できるため、「急加速や急減速など、おかしな動きが頻発した際には、すぐに電話して注意を促している」という。
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     同氏は、「従来のカード型デジタコでは、ドライバーが帰ってきてからでないとデータの確認ができなかった。リアルタイムで状況を把握し、すぐに指示を出せば、ドライバーの運転や意識もその場で変えることができる」と指摘。「『常に見られている』という緊張感も、良い影響を与えているのではないか」。また、「毎日の運行データで一人ひとりのクセが分かり、注意が必要なドライバーが浮かび上がってくる」。事故につながりそうな運転や車の傷み方の特徴なども割り出せるため、それぞれのドライバーに合わせた指導ができる。
     システム導入は荷主に対する強力なセールスポイントにもなっている。「事故削減への取り組みはもちろん、到着時間があらかじめ分かるため、時間指定に厳しい顧客に対しては効果的なアピールになる」。商談ではタブレット端末を活用し、実際の管理画面や帳票、ドラレコの映像などを見せることで、「提案の説得力が格段に増す」という。
     「会社として安全を最優先に考え、無理な運転はさせない方針」とし、システム導入がドライバーのためになっていることも訴える。「コストはかかるが、最先端のシステムを活用することで、『安全運行』をさらに追求していきたい」と語る。

     
     
     
     
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