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製品・IT
ミマキエンジニアリング UVインクで車両ラッピング美しく
2013年3月22日
屋外看板などで使用される業務用インクジェットプリンタ大手のミマキエンジニアリング(長野県東御市)は、LED方式のUV硬化インクジェットプリンタの新製品「UJV500ー160」を4月から販売すると発表。1日に都内で記者会見を開き、小林久之社長が概要を説明した。
トラックボディーへのラッピングで活用できる同製品は住友スリーエムが協力して開発したもので、プリンタと同時発売する新型UVインクを搭載。UV硬化後でも最大200%まで伸びる柔軟性があり、車両ラッピングなど曲面施工が必要な場合でも、インク皮膜が割れることなく美しく仕上げられるという。
さらに、住友スリーエム社製のメディアとインクを用いたプリント物は、同社が推奨する方法で施工することで、業界初の最長6年間の屋外耐候保証が受けられる「3M MCS保証プログラム」が適用される。小林社長は、「使用期間が延びることは大幅なコスト削減につながる」と導入メリットを語った。価格は1575万円。
◎関連リンク→ 株式会社ミマキエンジニアリング -
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