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    浩生 庫内温度が大幅に低下、遮熱塗料「キルコート」

    2013年6月27日

     
     
     

     特殊コーティング事業を展開する浩生(北村浩将社長、大阪府高槻市)は、トラックの屋根部分に塗布し、庫内温度を20度近く下げる断熱塗料「キルコート」を取り扱っている。
     特殊樹脂に発泡スチロールの役割を果たす微細な中空ビーズをブレンドした塗料で、優れた遮熱・断熱・保温機能を持ち、夏の特に暑い季節には太陽光を85%以上反射し、庫内の温度上昇を大幅に抑制する。


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     プラスチック製ボックスを使った断熱比較測定では、ボックス外側にキルコートを塗布した検体、未塗布の検体を置き、ハロゲンランプ250wを10分間照射。ボックス内側に温度測定センサーを設置した結果、キルコート塗布では25度、塗布なしは45度と20度の温度差が出た。
     北村社長は「トラックの中は温度管理上、盲点になりがちな場所。商品保護、暑さ対策、燃費改善にもつながり、屋根下で70度という倉庫でも活躍している」と商品に絶対の自信を示す。
     直販でコストを安くしており、専門の施工業者に依頼しなくても断熱効果は十分発揮できる。ローラーで2層塗る施工作業は1時間もあれば完了する。1回の塗布で耐久性は15年以上。キルコートのセット価格は、大型トラック1台分に相当する10平方m分で2万円。説明書付き。

     
     
     
     
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