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製品・IT
東海クラリオン 巻き込み事故回避「D―BOX」警報音でドライバーに注意
2023年3月20日
車載機器の開発・販売等を行う東海クラリオン(安部源太郎社長、愛知県名古屋市)はこのほど、現在展開中のiBOX(後方障害物検知および後方移動物検知)に側方死角検知機能を付加した安全システムD―BOXの販売を開始した。
D―BOXは後退時の衝突や側方巻き込み事故回避を目的に開発されたもので、ギアをバックに入れるとモニターが後方に、左ウインカーを出すと左側方に切り替わり、人や自転車等が接近した場合、警報音でドライバーに注意を促す仕組み。これにより、2022年5月以降発売の新型車両に義務化された側方衝突警報装置を既存車両に装着することが可能となった。
なお同製品は、静ト協において今年1月から衝突防止警報機器導入促進助成の対象機器に追加され、今後も他県に拡大していく見込み。同社では、おもに側方巻き込みに懸念を持つ運送会社を中心に導入を進めたいとしている。
◎関連リンク→ 東海クラリオン株式会社
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