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製品・IT
日本サムスン 業界最高効率のLEDを展開
2013年7月18日
日本サムスン(東京都港区)は今春、高効率の直管型LEDランプ「Sー140シリーズ」を発売。同製品は、140ルーメン/Wという業界最高効率を実現。既存の蛍光灯と比べ、約65%の省エネが可能になるという。
LEDグループの城戸良行課長は、同製品開発の経緯について「サムスンはLEDチップから完成品まで自社で研究開発・生産を行っており、その最先端の技術力の象徴として開発された。Hf蛍光灯とほぼ同寸法で電源を内蔵し、さらに軽量化を実現した」と特徴について説明する。
既設の蛍光灯電源をカットし、AC直結工事を行う必要があるが、蛍光灯用照明器具をそのまま流用してLED照明へのリニューアルが可能。同社では、既存の蛍光灯と置き換えた場合に約2年で償却が可能と試算している。
高効率タイプは600mm(8.1W)、1200mm(15.4W)、2400mm(30.7W)の3タイプ、高出力タイプは1200mm(18W)、2400mm(40.4W)の2タイプをラインアップ。それぞれ色温度も用途に合わせて選ぶことができる。価格は、希望小売価格1本1万500〜2万3100円(取付工事費別途)。
物流センターや倉庫での活用について同課長は、「十分な作業可能照度を維持しながら、電気料金節減が可能な直管型LEDランプが誕生した。効果的な設備投資をサポートするので、ぜひご検討いただきたい」とアピールする。
◎関連リンク→ 日本サムスン株式会社 -
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