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製品・IT
ドコマップジャパン 4月からアプリケーションサービスの提供を開始
2023年3月31日
動態管理サービスを提供するドコマップジャパン(浦嶋一裕社長、東京都港区)では4月から新たに「docomap Mobile」アプリケーションサービスの提供を開始する。
これにより、ハードの取り付けをすることなく、位置情報の発信をスマートフォンで簡単に行えるようになり、パソコンのブラウザ上に表示できる同社の車両位置情報管理システム「DoCoMAP(ドコマップ)」に車両の位置情報が表示される。
従来同社のシステムを利用する時は、同社のdocomap端末などを車両に搭載する必要があったが、今回のサービスはスマートフォンをGPS端末かわりに車両の位置情報をDoCoMAP上で管理することが可能になる。
同社によると、利用者から「自社だけでなく協力会社の車両位置もDoCoMAP上で簡単に管理したい」「日々入れ替わる協力会社の車両位置を管理したいが、専用端末の貸出や回収する手間と管理が大変でなかなか運用まで至らない」という声があり、今回はそれに答えるサービス展開となる。
利用方法は、設定したログイン情報の入力、もしくは発行したQRコードをアプリケーションで読み込むだけで、特定の時間だけ自動で位置情報が発信されるようになる。それにより運行管理者は、DoCoMAP上でdocomap端末を搭載した自社車両とスマートフォンから発信される協力会社の車両位置を同時に確認することが可能なほか、従来のDoCoMAP標準機能であるリアルタイム渋滞情報や雨雲レーダー、過去の走行履歴なども利用できるという。
◎関連リンク→ 株式会社ドコマップジャパン
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