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製品・IT
新東工業 顧客自身が「磨き床」施工できる新プログラムを提供開始
2023年9月12日
新東工業(名古屋市中村区)はこのほど、倉庫の床面を平坦で剥がれにくくする「磨き床」施工を、顧客自身ができる新プログラムの提供を開始した。
同社床事業グループの鈴木真希グループマネージャーは、「コンクリート床面を磨き上げて施工する『磨き床』は、現場の床状況に合わせて適切な施工プロセスを踏む必要がある。当社ではこれまで、機材の購入・運搬や事前トレーニングの必要性などの観点から、施工は当社の協力会社のみが行っていた」と説明。
新たに提供するプログラムでは、施工機材と同社の技術員を派遣することで、顧客の手で行えるようになるという。「特に中・小規模の既設床の改修や、改善作業に活用いただける」とし、「通路や車両の走路部のみに施工することも可能」とも。
同プログラムを利用した場合の費用は、「顧客の施工人工費用によって変動するが、通常の請負施工額の50%程度」という。施工期間は、「既設建物で塗床等が施工されていて剥離が必要な場合は、1日あたり20平方m程度が目安」
同マネージャーは、「『磨き床』は素地の上に塗料を重ねる塗床と異なり、コンクリート素地がそのまま床面となるため、剥がれが起きにくく頑丈。無機系薬剤の効果で汚れが付きにくくなるだけでなく、鏡面のような光沢を持つ美しい床になるのも特徴」とアピールする。
◎関連リンク→ 新東工業株式会社
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