-
製品・IT
タウ 事故車買い取りサイトを刷新
2014年3月20日
事故や災害で損壊した車両「ダメージカー」の買い取り・販売・輸出を展開するタウ(さいたま市中央区)は、昨年7月に事故車買い取りサイトを刷新。執行役員の藤久拓也氏は、「乗用車が中心だが、問い合わせの件数が前年と比べて2倍近く増えた」と、その影響を説明する。
同氏によると、「これまで、事故車はディーラーなどに依頼して廃車処理することが圧倒的に多かった。まだまだそういった判断をされるケースが多いが、事故車であっても売れることをもっと知ってほしい」と訴える。
サイトを充実させたこともあり、コールセンターに寄せられる電話の多くがHPを見た人からの問い合わせ。「第一声で『こういう車ですが、大丈夫ですか?』という不安な気持ちを見せる方が多い。少しでも安心していただけるよう、対応を充実させていく」と展望する。
乗用車・商用車ともに買い取りまでの流れとしては、まずは電話やメールで車両の状態などをヒアリング。その後、各支店の担当者が実車を見て査定を行い交渉。契約が成立すると、同社が車両引き取りを手配する。
買い取り額の事例がサイトに掲載されているが、「価格は時期などにも左右されるもので、あくまで一例」としつつも、「なるべくご満足頂けるよう努力している」という。また、刷新されたサイトには、画像の添付機能も搭載。「依頼時に車両画像を送っていただければ、その時点で提示可能な金額を予測でき、交渉をスピードアップできる」と説明する。
◎関連リンク→ 株式会社タウ -
-
-
-
「製品・IT」の 月別記事一覧
-
「製品・IT」の新着記事
-
物流メルマガ